断捨離の言葉の意味について考える
世の中で流行っている、いや世界中で流行っている断捨離。
やましたひでこさんが最初の人。
最近本屋さんで出ていた本に、やましたさん、沖縄にマンションを買われたと書いてあった。素敵だった。首里城の近くだそう。
話を断捨離に戻そう。
ここには、
断捨離はただの片付け術ではありません。
断捨離というと新しい片づけ術かと思うかもしれませんが、そうではありません。断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。
とあります。
でも、断捨離という言葉、特に漢字を見ると、結構強い言葉だと感じる。
まず、断捨離の「断」。断る、でしょ。断るのも苦手だし、断られるのも辛い時もある。そして「捨」は捨てる。捨てちゃうんだ。ああ。そして「離」は離れる。離婚のり。うーん。なんかすごく意味が強い。なんだか辛いイメージ。
実際はそうじゃかったとしても、この「断捨離」という漢字が持つイメージが私にはとても強くて、辛く感じる。今まで大事に使っていたモノなのに。。。断って、捨てて、離れるだなんて。。。。
だから考えてみた。
他の言葉はないかな。もっとモノを手放す時にふさわしくて、かつ自分の心もダメージを受けない言葉。
結果、
「循環させる」や「まわす」はどうだろうか。
この言葉なら、自分の心も痛まない。
モノをほしい人にまわす。循環させる。捨てる場合は使えないけど、でも基本「まわす」という感覚でいたらいいかなと思う。
言葉って結構大事だと考えている。
その言葉の持つイメージや力。日本語だと漢字がある。その漢字の持つイメージ。
断捨離の他にとって変わる、いい言葉はないかなということについて少し考えてみた。